■ 日本国内組織で働く外国籍社員が増えたが、日本文化に馴染めず、日本人とのコミュニケーションや人間関係が原因で、離職する外国籍社員が後を絶たない。

■ 日本人社員（先輩や上司）も、日本語は上手だが、仕事への考え方ややり方が違う外国籍社員とどのように接したらよいのか分からない。

■ 今後日本人の人口減少に伴い、外国籍社員を採用する必要性は更に高まる。そのために、双方が気持ちよく働ける職場風土を作り上げる必要がある。

● 全社の各事業所から外国籍社員とその先輩社員をペアで募集。

● 1日目は外国籍社員のみで実施し、日本企業で働く悩みを本音で共有する。外国籍社員のネットワークづくりも好評。

● アメリカ国内のアメリカ企業で働いた経験のある講師が自分の体験も交えて、異文化で生活し働くコツを全員でディスカッション。

● 皆の体験を異文化コミュニケーションの理論の観点から分析し解説する

● なかなか理解できない日本的経営や日本文化を、歴史的なルーツを紐解きながら解説。

● 2日目から日本人社員が合流、1日目の内容を外国籍社員がプレゼンし、それを基に更に議論を深めていく。

● 日本人社員が外国籍社員の立場を想像し、外国籍社員の悩みや困っている事をリストアップ。逆に、外国籍社員が日本人社員の立場を想像し、日本人社員の悩みや困っている事をリストアップ。それを基に、どうしたらお互いが助け合い、より良い職場にしていけるかを本音で議論する。

● 外国籍社員と日本人社員全員で、自分のビジョンや夢を語り合う。

● 外国籍社員と日本人社員のペアで、理想の共同ビジョンを作成。また、職場に帰ってから、他のメンバーも巻き込みより良い職場を創っていくアクションを作成する。

■ お互いの文化、そしてその歴史的背景を学び合う事で、お互いの事に更に興味が湧くようになった。

■ お互いの悩みや将来の夢を知り合う事で、信頼関係が改善されたり、更に強化されたりする結果となった。

■ 職場全体の雰囲気が明るくなり、コミュニケーションが良くなり、業務の生産性も上がった。

■ 外国籍社員の離職率が著しく下がった。

■ 他の日本人社員の異文化対応力、受容力の底上げになり、グローバル意識の向上につながった。